「ゲームクリエイターになりたくて、北海道芸術デザイン専門学校を検討してるけど、実際どう?」
「北海道芸術デザイン専門学校でゲームクリエイターになれるのかな…」
このような悩みを解決します。
この記事を読めば、
「北海道芸術デザイン専門学校っていい学校かも!」
と思うはずです。
私は元ゲームクリエイターで、関西の大手ゲーム会社でCGデザイナーをしてました。
今はフリーのデザイナーとして活動してます。詳しくはこちら
私の過去の経験を踏まえて、北海道芸術デザイン専門学校がどんな学校なのかを解説していきます。
■北海道芸術デザイン専門学校の基本情報
- 目指せる職種…グラフィッカー
- 初年度の費用(入学金+学費)…106万5000円
- 年数…2年制
- 場所…北海道(札幌市北区)
■北海道芸術デザイン専門学校がオススメな人
- 実習メインで授業したい人
- ホンモノのプロに教えてもらいたい人
- アニメかゲーム業界かで迷ってる人
結論は以上になります。
当てはまる人は、資料請求してみる事をオススメします。
下の方で詳しく解説してますので、よかった読み進めてください。
北海道芸術デザイン専門学校でゲームクリエイターを目指せる学科
■ゲームクリエイターを目指せる専攻
アニメ・ゲームクリエイター専攻(2年制)…グラフィッカー
北海道芸術デザイン専門学校では、『グラフィッカー』を目指すことができます。
『プランナー』、『プログラマー』、『サウンドクリエイター』志望の人は、別の学校をオススメします。
北海道芸術デザイン専門学校の特徴
以上が北海道芸術デザイン専門学校の特徴です。
順番に解説していきます。
【2000時間越え】授業時間・実習時間ともに多い
北海道芸術デザイン専門学校は、2年で2400時間の授業時間があります。
その内、ゲームグラフィッカーに関係ある授業時間は、2010時間です。
同じ北海道の専門学校、『日本工学院北海道専門学校(CGデザイナー科)』の2年間の授業時間は、1,740時間です。
そこと比べても、660時間(約1.4倍)多い事が分かります。
実習メインでやりたい人にオススメです
CG講師は技術書出してる人が勤めてる
北海道芸術デザイン専門学校のCG講師は、『大澤龍一』さんと言う方で、CGソフト『blender』の技術書を出してる人です。
本を出せると言う事は、CG技術はもちろん、人に教えるスキルも高いと考えられます。
こんなすごい人に教えてもらえるなんて、かなり羨ましいです!
授業で使うCGソフトが、『blender』と『MAYA』
北海道芸術デザイン専門学校で使われるCGソフトは、1年目に『blender』、2年目に『MAYA』となってます。
なぜ1年目でblenderを使うかは分かりませんが、3Dグラフィッカーを目指すなら、blenderと並行してMAYAの操作も勉強する事をオススメします。
小規模開発なら、blenderを使ったプロジェクトもありあますよ!
1年目はアニメ系の授業もある
『アニメ・ゲームクリエイター専攻』と言う事もあって、1年目はアニメ系の授業もあります。
もちろん作画や映像方面の知識が、ゲームグラフィッカーにまったく必要ないとは言いません。
しかし、授業として本格的にやるほど、その技術が必要かと言われると、そんな事はないと思います。
アニメかゲームか迷ってる人なら、検討の余地アリです
2年目はゲームエンジン(UE4)を使った授業がある
北海道芸術デザイン専門学校の2年目は、アニメ系とゲーム系で授業が分かれます。
ゲーム系の授業では、CGソフトに『MAYA』、そしてゲームエンジンに『UnrealEngine4(UE4)』を使った授業があります。
UE4の授業では、自分で作ったCGモデルをゲームエンジン内に入れて、ゲームを作るといった授業があるようです。
北海道芸術デザイン専門学校の学費【106万5,000円】
■北海道芸術デザイン専門学校の学費
- 初年度学費(入学金+学費)…106万5000円
- 2年目…91万5000円
北海道芸術デザイン専門学校の学費は106万5,000円なので、全国平均の130万円と比べて24万円ほど安いです。
北海道で一番学費が高い『ヒューマンアカデミー(142万円)』と比べても、36万円安い事が分かります。
110万円以下の学費は全国的に見ても、安いと言えます。
※平均学費は当サイト調べ
北海道芸術デザイン専門学校の評判
ゲームグラフィッカー
株式会社エイティング
(本校第48期卒業)
ゲームの3DCGの背景デザイン・モデリングを行っています。
プログラマーや企画担当など、それぞれ専門知識を持つ方と切磋琢磨し、よりよい作品づくりを心がけています。
目標は、作品の絵作り全体を監督すること。多くの人が夢中になる作品を生み出したいです。
在校生インタビュー
アニメ・ゲームクリエイター専攻1年
bisenでは、3DCG に加え、デッサンや画像編集ソフトの使い方などを幅広く学べるので選びました。
学ぶにつれて憧れの世界に近づいている実感があり、毎日の課題も乗り越えられています。
北海道芸術デザイン専門学校は、コロプラのグループ会社である『エイティング』や、札幌のゲーム会社『pixyda(ピクシーダ)』、『トライシス』への輩出実績があります。
過去には『トーセ』への輩出実績も見られます。
北海道だけでなく、東京のゲーム会社も視野に入れてる人にオススメです
北海道芸術デザイン専門学校がオススメな人
北海道芸術デザイン専門学校は、2年と言う短い期間で2400時間の授業時間があります。
授業時間の8割はグラフィッカーに関する授業なので、実習メインで授業したい人オススメです。
また、CG講師はblenderの本を出してる『大澤龍一』さんが勤めてるので、授業の品質は間違いなく高いです。
こういった、ホンモノのプロに教えてもらいたい人にもオススメです。
1年目、2年目でアニメとゲーム分野の授業が分かれるので、アニメかゲーム業界で迷ってるなら、授業を受けつつ進路を決めてくのもアリです。
北海道芸術デザイン専門学校が気になる人は、オープンキャンパスなどで話を聞いてみる事をオススメします。
オープンキャンパスはちょっと…と言う人は、資料を見てから検討するのもアリです。
下のボタンから資料請求できますので、よろしければご活用ください!
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