※2020年11月追記※
専門学校の学費に悩む人必見!!
2020年の4月から施行された新制度、
『高等教育等の修学支援新制度』を解説してます。
年間で100万円以上が支援される新制度なので、お金について悩んでる人は一読してください!
CGデザイナーになるために専門学校に行きたいけど、お金がない…
このまま夢をあきらめるしかないのかな…
このような疑問を解決します。
■記事のテーマ
■記事内容
- 専門学校の学費は自分で払う方が良い
- 専門学校の学費を自分で払うメリットの解説
- 読者が思う貯金に費やす時間のデメリット
- 専門学校の学費を貯金する方法
■私の経歴
- 2010年~2014年3月まで働いて、合計300万円貯金
- 2014年の4月に専門学校に入り、2018年4月にゲーム会社に就職
- 学生期間は自分の貯金と奨学金で学費(約600万円)と生活費をまかなう
- 詳しくはこちらのプロフィールをご確認ください。
私は300万円を貯金した過去があります。
この経験をふまえて
お金がないなら貯金していくべき理由を解説していきます。
専門学校への学費がないなら貯金しましょう
■結論
進学するお金が無いなら貯金してから学校に行きましょう
■理由
学費を自分で払うメリットが2つあります。
- 確実にスキルが身に付く
- 無理なバイトをしなくて良い
順番に解説していきます。
【メリット】専門学校で確実にスキルが身に付く
まず確実にスキルが身に付きます。
■理由
- 学費を自分で払う
- 何が何でも回収してやろうと言う気持ちになる
- スキルを吸収するため貪欲に授業を受ける
- スキルが身に付き、就職できる。
このようなマインドになり確実にスキルが身に付きます。
■参考
専門学校の学費…100万~160万
あくまで参考ですが専門学校は年間でこれだけのお金が掛かります。
年間の授業日数/学費
- 年間およそ200日/130万(年間学費)=6,500円
- 一日あたり6,500円の授業料が発生
毎日の授業に6,500円も掛かっている訳ですから、授業をさぼるとか、居眠りをするとか
考えられなくなります。
全員がそうとは言いませんが、だれかのお金で学校に行っている人の多くはこの
「お金が発生している」と言う意識が少ないと思います。
【メリット】専門学校で無理なバイトをしなくていい
ある程度貯金があるので無理なバイトをしなくて済みます。
■結果
- 制作の時間が確保できる
- スキルが身に付く
学校に行く目的はスキルの習得です。
スキルの習得には時間が掛かるので時間の確保は必須です。
無理なバイトに、貴重な学生の時間を費やしてはいけません。
中高生が考える貯金に費やす時間のデメリット
現役生じゃないと不安
- たかが2~3年じゃ大した差はなし
- 年齢の違いを気にするのは若い時だけ
これを読んでいる中高生の方で
現役生じゃないと不安…
そう考えている方もいると思います。
確かに社会に出て一旦働き、再び学生になると周りは年下だらけ…
これは現実です。
しかし、たかが2~3年じゃ大差ありません。
社会にでたら同い年の人と仕事してる方が珍しくなります。
就職は若い方が有利?
- 誤解です
- 私は27歳で新卒入社
- 同期にも同じくらいの年齢がたくさんいる
- 大事なのは作品のクオリティ
若い新卒じゃないと就職に不利なのでは?
そう考える方もいると思います。
しかし、これは誤解です。
私は27歳で新卒入社です。
同期にも同じくらいの年齢の方がたくさんいます。
このことから分かるように、ゲームや映像と言ったクリエイティブ業界に年齢は関係ないです。
大事なのは年齢でも学歴でもありません。
作品のクオリティです。
時間がもったいないのでは?
- 社会人経験は貴重な時間
- どうせバイトするならいっそ働いた方が良い
貯金する時間がもったいないから、奨学金とかで何とかなるのでは?
このように考える方もいると思います。
確かにその通りで、学校に通いながらでも鬼のようにバイトして、奨学金借りて、、、
ってやれば貯金なしで、学費と生活費をまかなうことは出来ます。
しかし、前述したように
学校の目的はスキルの習得です。
学生の時間を削ってバイトするぐらいなら、いっそ2~3年働いて貯金し、社会人経験を積んだ方がいいと思います。
その経験は絶対に無駄にはなりません。
以上が学費を自分で払うメリットになります。
とはいえ
このような意見があると思います。
確かにそれも事実で、貯金は簡単では無いかも知れません。
ここからは私がどのように貯金したかを解説していきます。
専門学校の学費を貯金する方法
- 目標金額の設定
- どれくらいの期間で貯金するかを考察
- 目標金額/期間=毎月の貯金額
■私の場合
- 目標金額…300万円
- 貯金期間…2年(24ヵ月)
- 300万/24=12万5,000円
ざっくりこんな感じで計画を立てて、毎月貯金していました。
上の考え方で毎月の貯金額を設定したら、あとはひたすら働いて貯金すればOK。
いやいや、毎月12万の貯金なんて無理だよ…
そう思う方もいると思います。
しかし、昼も夜も働けば手取り20万くらいは稼げます。
本気で学校に行って夢を叶えたいなら、これくらいやるべきです。
逆にここで貯金さえ出来ない本気度なら、学校に行っても挫折すると思います。
なので、別の道を探した方がいいです。
専門学校への貯金まとめ
- お金が無いなら貯金しましょう
- 自分のお金だからこそ学校でも本気になれる
- 2~3年のビハインドは誤差の範囲
- 貯金も出来ないなら他の道を考えましょう
お金が無い=夢をあきらめる理由にはならない
後半は少し厳しい事を言ってしまったと思います。
しかし、お金が無いって理由だけで、夢をあきらめないでください。
わたしも高校生の頃にお金の面でとても悩みました。
だけど、
絶対にCGデザイナーになってゲームを作る!
この夢を叶えるために貯金して、学校へ行き、スキルを身につけました。
あの時あきらめなかったから、今は楽しくゲーム作りに関われています。
わたしで出来たんだから、あなたも絶対にできます。
どうか諦めないで頑張ってください。