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【コロナだけど転職】ゲーム業界の転職活動体験記【4社内定・オファー1社】

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■私が登録した転職エージェント

一刻も早く転職したい人は、まずは上記の転職エージェントに登録してみてください!

こんな悩みはありませんか?
  • 転職する意思は固まっているが、具体的なアクションプランが分からない
  • 誰かの転職活動を参考にしたい
  • コロナ禍の転職活動ってどうなってるの?

このような不安を解決します。

この記事は、私の転職活動(2020/8/4~9/14の間)を元に構成してます。

■私の転職活動成績

  • 内定4社・オファー1社
  • 転職活動の期間は43日間

転職活動の結果は以上です。

コロナ禍でも内定をくれる企業はいるので、そんなにビビることはないと思います。

この記事を読んで、ゲーム業界における転職活動の参考にしてください。

転職活動をしたことがない人、コロナ禍での転職に不安を抱いてる人。

そんなあなたの参考になれば幸いです。

■私はこんな人です

私は都内のゲーム会社でCGデザイナーとして勤務してる者です。

関西のゲーム会社→沖縄でフリーランス→都内でフリーランス→都内で正社員→都内のベンチャーで正社員(←今ココ)

詳しくはこちらこちら

ゲーム業界の転職活動【流れを説明】

ゲーム業界で転職経験がない人のために、転職活動の流れをサラッと説明します。

■転職活動の流れ

  1. 転職したいな~って思い始める
  2. 転職サイトや転職エージェントに登録し、情報収集
  3. 行きたい企業に応募→選考→内定
  4. 内定が決まった企業とオファー面談(条件面談)
  5. 内定の返事をして転職活動終了

ゲーム業界の転職活動は、ざっくりとこんな感じの流れで行います。

転職の意思が芽生えたら、まず『転職サイト』か『転職エージェント』に登録して、情報収集を始めます。

行きたい企業を調べてその企業に応募(エントリー)、いくつかの選考を重ねて晴れて内定獲得。

内定を頂いたらその後にオファー面談という場が設けられ、

「あなたをこんな条件で採用しますよ」っていう説明を受けます。

ここで年収や待遇、業務内容とかを確認し合い、後日あらためて内定の返事をします。

みっつ

条件に納得したらそこで転職活動は終了し、納得できなかったら転職活動続行です。

ざっくりですが、以上が転職活動の流れです。

【体験談】私の転職活動【時系列で解説】

ここからは私の転職活動を元に、リアルな転職活動の流れを説明いたします。

あなたの転職活動に、少しでも役立ててくれたと思います!

■前提条件のおさらい

  • 私は2020年12月~2020年9月現在まで、約10か月、開発現場を離れてます。
  • 業界歴は1年9か月。
  • 離職中に転職活動をしてるので、時間的制約はほぼ無し。

以上の条件があるので、参考になること/ならないことあると思いますが、転職活動の雰囲気だけでも掴んでください!

【全43日】転職活動の期間と結論【内定4社・オファー1社】

結果から言うと、正社員を前提とした内定を4社、派遣社員としてのオファーを1社頂きました。

正社員にエントリーした数は21社だったので、内定率は約20%くらいです。

転職活動のスケジュールは以下の通り。

  • 2020/8/3…エージェントに登録。
  • 2002/8/4…エージェントから転職活動の進め方を聞く。
  • 2020/8/7~8/17…作品制作や書類の準備
  • 2020/8/18…別の転職エージェントに追加登録
  • 2020/8/19…転職エージェントとキャリア相談
  • 2020/8/20~2020/9/14…応募~内定

エージェントに登録してから全ての選考が終わるまで、合計43日かかりました。

1か月と2週間くらいですかね。

みっつ

在職中ならば、毎日の業務と退職手続きを並行して進めるので、2倍くらいの時間(3ヶ月~6ヶ月)は必要だと思います。

【2020/8/3】適当なエージェントに登録

転職について何も分からなかったので、とりあえず転職エージェントから話を聞こうと思い、検索で出てきたエージェントに登録しました。

■登録したエージェント

ワークポート』はIT系・ゲーム系の転職エージェントで、『レバテッククリエイター』はゲーム・CG系のフリーランスエージェントです。

どうせなら現場に戻るなら、正社員とフリーランス。

どっちも応募してみようと思い、両方のエージェントに登録しました。

【2020/8/4】転職活動の流れを聞きだす

前日に登録したエージェントから電話で話を聞き、ゲーム業界の転職活動で必要なアイテムを調べました。

■ゲーム業界の転職活動で用意するもの

  • 作品(ポーフォリオ・デモリール)
  • 履歴書
  • 職務経歴書(スキルシート)

以上がゲーム業界の転職活動における、3種の神器です。

当然ですが、開発職は作品ありきの世界。

まずはスキルが証明できる作品をつくりましょう。

私はリガー・アニメーター志望だったので、デモリール(動画作品)のみ用意しました。

職種によっては、ポートフォリオ(静止画)の提出を求められると思うので、あなたの職種に合った作品集を用意しましょう。

この辺は応募企業のエントリー条件を見るか、エージェントに相談してみるのをオススメします。

【2020/8/7~8/17】作品と必要書類を用意する

まずは作品制作を開始。

登録先のエージェントさんに「お盆明けには見せます」という約束をして、期限を設けました。

期間は10日くらいしか無かったので、まずは最低限どんなことが出来るか、が分かるようなリールを目指しました。

みっつ

ちなみに、リールは後からでも更新できるので、6~7割くらいの完成度でいいから提出することをオススメします。

作品制作に注力するあまり、転職活動が進まなかったら本末転倒です。

なるべく同時進行をを心掛けましょう。

最終的には↓のようなデモリールを用意しました。

何かの参考にしていただければと思います。

【2020/8/18】別の転職エージェントに追加登録

最初に登録したワークポートは、私の希望に沿った求人が少ないって事もあり、追加で別の転職エージェントに登録しました。

■追加で登録した転職エージェント

どれもゲーム業界・CG業界に特化した転職エージェントだったので、お試し感覚で使ってみました。

この中で私が最後までお世話になった転職エージェントは、『マイナビクリエイター』と『シリコンスタジオエージェント』でした。

理由は、レスポンスが早かったからです。

マイナビクリエイターとシリコンスタジオエージェントは、登録した翌日に電話でキャリア相談してました。

レスポンスの早さは利益に直結するな~と、改めて感じましたね…

即レスは大事ですよ…

【2020/8/19】エージェントとのキャリア相談(ヒアリング)

ヒアリングという名のキャリア相談を行い、転職にあたっての軸を話合いました。

  • なぜ転職するのか
  • 今回の転職で何を実現したいか
  • 転職先に求める優先事項は何か

などなど・・・

エージェントとお話しすることで、自分の気持ちや考えを整理します。

自己分析を他人とやるイメージですかね。

みっつ

自分が今何を求めて、何に悩んでいるのか、それを解決するにはどんな手法がいいのか…

とにかく、徹底的に自分と向き合いました。

【2020/8/20】ゲーム会社に応募開始

キャリア相談が終わると、転職エージェントから応募候補の求人が送られてきます。

ゲーム会社の求人情報を見ながら、条件や求めてる人物像を分析し、行ってみたいな~ってゲーム会社に応募(エントリー)します。

■転職エージェントの注意点

エージェントが企業に応募する進め方もありますが、これはお勧めしません。

全く志望度がない企業に応募されても、企業側も迷惑です。

「応募は自分のタイミングでやります」と、ハッキリ伝えましょう!

私は誤ってエージェントに応募を任せてしまい、20社ほど応募してしまいました…

後に10回以上の面接ラッシュになってしまったんで、こうならないように気を付けましょう…

【2020/8/21~/9/14】書類通過率約48%、内定率約20%で転職活動終了

8月21日からエントリーし始めて、9月14日に全ての活動が終了しました。

私の応募戦績は以下の通りです。

  • エントリーした企業…21社
  • 作品(書類)を通過した企業…10社
  • 内定を頂いた企業…4社
  • オファーを頂いた企業…1社

書類通過率は21分の10=47.6%、内定率は21分の4=19.0%と言う結果でした。

オファーは先方から来た話なので、エントリー数にはカウントしてません。

成績の良し悪しは分かりませんが、個人的には文句ない結果です。

スケジュール感は参考にならないと思いますが、私の転職活動はこのような感じでした。

【注意点は4つ】ゲーム会社の転職活動【ゲームはやっておけ】

今回私が転職活動をするにあたって、注意したこと、やっておけば良かったと反省したことをまとめました。

注意点・反省点

  • エントリー先のゲームは事前にプレイしておく
  • 企業調査は入念にやる
  • ”転職活動の軸”を言語化できるようにする
  • web面接(オンライン面接)に向けての器材準備

以上の4つです。

順番に解説していきます。

エントリー先のゲームは事前にプレイしておく

エントリー先の企業が作ってるゲームはプレイしてた方がいいです。

既に遊んでるタイトルなら良いのですが、そうじゃない場合もあると思います。

金銭的にソフトを買えないってパターンもあると思いますが、そういう方は実況動画で予習するのをオススメします。

作ってる側からすれば、開発したタイトルをプレイしてくれてるってのは嬉しいことだと思うし、面接でも開発タイトルの話が出来たら盛り上がると思います。

みっつ

私はゲームプレイの予習が不十分で、それが原因で落とされるたかも?って思える選考もありました…

後悔しないためにも、事前にプレイするのをオススメします。

企業調査は徹底的にやる

面接に臨む企業は徹底的に調べた方がいいです。

上の画像は、私が企業調査をする際に作ったマインドマップです。

HPを見てメモを取るのもいいんですが、どうせメモを取るならマインドマップで考えを整理しながらメモるのをオススメします。

私の場合は、創立者の経歴から調べることが多かったです。

どんな人が作ったのか、どんな経緯で作られたのか、今はどんな思いで経営してるのか…

みたいなことを考えながら調べると、会社そのものを俯瞰(ふかん)で見えるので、個人的にはオススメです。

”転職活動の軸”を言語化できるようにする

転職活動の軸とは、『この転職での優先事項』、と言い換えることも出来ます。

仕事の内容なのか、それとも年収アップなのか、職場環境なのか…

人によって優先事項は変わると思いますが、自分の中で『これは譲れない!』っていう、一本の軸を持つことをオススメします。

軸が定まることで自分の中で迷いがなくなり、選ぶべき企業が見えてきます。

しかも重要なのは、『言語化できること』です。

頭の中で”これは譲れないな~”って考えてるだけじゃなく、ちゃんと言葉で喋れるようにしておきましょう。

転職活動の軸は、多数の企業から面接で聞かれました。

転職活動においては、頻出の質問なんだろうなって印象です。

ぶっちゃけ、この転職活動の軸がハッキリしていないと、転職そのものが良い結果にならないと思います。

面接で聞かれるから答えらえるようにする…ではなく、しっかりと自分と向き合い、

「私は何がしたいんだ?」を明確にして転職活動を進めましょう。

紙に書きだして、文字や文章にしてみるのをオススメします。

オンライン面接(リモート面接)に向けての準備

現住所が沖縄+このご時世、これが相まって面接は全てオンライン面接でした。

オンライン面接では、

  • 最低限のネット環境(10Mbps以上)
  • スマホやノートパソコンを立てるスタンド
  • 有線のヘッドフォン
  • 照明(できれば)

以上が用意出来たらベストかな~と思いました。

web面接では、カメラの位置を目の高さに合わせた方が良いです。

カメラが目線より下に付いてると、上から見下ろされてる印象になってしまいます。

それを避けるために、スタンドを使ってカメラを目線の高さに合わせましょう。

背筋が伸び声も出るようになるので、ハツラツとした印象を与えることができます。

私はこの『MAJEXTAND』ってやつを使ってます。

ノートパソコンのスタンドはいっぱいあるんで、お好みのやつを選んで導入してください。

そして、ヘッドフォン(イヤフォン)は有線をオススメします。

みっつ

私は一度、ワイヤレスイヤフォンの接続が不安定になり、面接が止まったことがありました。

場所によっては、照明も用意した方がいいかなって思いました。

暗いよりは明るい方が、断然印象は良いと思います。

私は用意しなかったのですが、あったら良かったな~って思いました。

何だかんだで転職エージェントは使った方がいい【普通に便利】

転職エージェントに関しては良いウワサ・悪いウワサ、色々あると思いますが、ぶっちゃけ転職エージェントは使って良かったです。

転職エージェントのメリット【時短になる】

■転職エージェントを使って良かったこと

  • 自分から企業を探さなくていい
  • 面接の日程調整をやってくれる
  • 書類や面接のアドバイスもしてくれる
  • 不安や懸念事項があったら先方に話を聞いてくれる

と、まぁ…

ざっと思いつくだけで、これくらいメリットがあります。

エージェントを使わずに転職活動をやるのは、不可能ではありませんが、オススメしないですね…

理由を一言でいうと、『時間がもったいないから』です。

膨大な企業を1社ずつ調べ、企業のホームページからエントリーをし、そこから選考の日程を調整する…

ハッキリ言って、かなり手間です。

この作業はあなたじゃなくても出来ます。代行可能です。しかも無料で。

そう、それが転職エージェント。

行きたい企業がハッキリしてる場合は、その企業のHPから直接エントリーしても良いと思います。

本当に行きたい企業だったら、その企業の採用コストを下げるって意味でも、HPからエントリーした方が印象いいかな〜って思います。

転職エージェントのデメリット【相性が合わない】

ただ転職エージェントにも、相性があります。

人と人なので、これは避けられないです…

あまりにも相性が合わないな、って思ったら担当を替えるか、そのエージェントの利用を止めましょう。

複数のエージェントに登録して、相性が合うエージェントを探して下さい。

私が登録したゲーム系転職エージェント4選

■実際に登録した転職エージェント

私が今回登録した転職エージェントをまとめると、以上の4つです。

先ほども書きましたが、メインに使ったのは、マイナビクリエイターとシリコンスタジオエージェントでした。

各エージェントの求人層は以下の通りです。

登録したエージェント提案数従業員100名以下
従業員100~300名未満従業員300名以上従業員数不明
マイナビクリエイター44922121
シリコンスタジオエージェント592816141
ワークポート2311930
イマジカデジタルスケープ120

提案された求人数が最も多いのは、シリコンスタジオエージェントの59提案です。

次いで、マイナビクリエイターの44提案でした。

とりあえずたくさんの求人を見たい!ってい人は、シリコンスタジオエージェントかマイナビクリエイターのどちらかに登録すれば間違いないです。

マイナビクリエイターに無料登録する

ゲーム・CG業界の転職【大事なのは技術・人柄・運】

ゲーム・CG業界の転職で大事なことって、結局、

  • 技術(スキル)
  • 人柄(ホスピタリティ)
  • 運(タイミング)

この3つに集約されるなって思います。

最低限のスキルがあるのは大前提として、後は性格に問題がなければ、たいていの選考は通ると思います。

後は、運ですね…

技術があって人柄が良くても、企業が欲してる人材じゃないと採用されないです。

こればっかりは相性なので、素直に縁がなかったと諦めましょう…

コロナ禍でもゲーム業界の転職に影響はないかも?

上でも書きましたが、私の書類通過率は約48%、内定率は約20%でした。

『コロナ禍で求人は買い手市場!』、『有効求人倍率は昨年と比較して0.5ポイントマイナス!』

などと言われてますが、ゲーム業界・CG業界はあんまり関係ないのかな~って感じました。

みっつ

私は半年以上現場を離れたアラサー男ですが、内定を4社・オファーを1社頂くことができました。

業界歴は丸2年もないペーペーでしたが、それでもこの結果です。

私より業界歴が長く、技術力が高い人はたくさんいます。

だから、コロナだからってあんまり不安にならず、転職活動したい人はやった方が良いと思いますよ。

転職にリスクはありますが、『転職活動』にリスクは無いです。

転職活動の結果、いい会社が見つかったら転職すればいいし、めぼしい会社がなかったら転職しなければいいだけですからね!

私の転職体験記があなたのお役に立てたら幸いです。

転職活動、頑張ってください!

みっつ

それでも転職活動のが不安…って人は、私にDMください(笑)

良ければ相談にのるので、お気軽にどうぞ!

Twitter→@mittsu


ABOUT ME
みっつ
CGアニメーター/リガー テクニカルアーティスト(TA)目指して精進中です 都内でゲーム作ってます。