「CG未経験だけど、CG業界で働きたいな~」
「どうやったらCG業界で働けるのかな?」
このように考えてるあなたに向けて、記事を書いていきます。
この記事を読めば「なるほど!そうすればCG業界で働けるのね!」という気持ちになれます。
私は専門学校を出た後に、某大手ゲーム会社でCGアニメーターをしておりました。現在はフリーで映像制作をしています。
私についてはこちらの『プロフィール』をご覧ください。
では早速いきましょう。
未経験からCG業界に転職する方法
まずは結論
- スキルを身に付ける
- 作品を作る
- 企業へ応募→採用or不採用
やる事は以上の3ステップです。
「これだけ?」って思いましたか?大雑把に説明するとこの3つだけです。
それでは順番に解説していきます。
【CG業界への転職】CG制作のスキルを身に付ける【ステップ1】
当然ですが、CGを作るスキルが必要になってきます。
ここで質問ですが、この記事を読んでいるあなたはCG作品の作り方をご存じでしょうか?10秒ほど考えてみて下さい。
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考えましたか?それでは正解発表です。
正解は『CGソフトを使って作る』です。
「いや、そりゃそうに決まってるじゃん!」
と思う方もいたと思いますが、これは事実です。
しかし、一言にCGソフトと言ってもたくさんあります。blender、maya、3dsMax、C4D…上げればキリがありません。
その中で、どんなソフトがいいのか、そのソフトにはどんな機能があってどうやって操作すればいいのか…
そのようなCGソフトのスキルをある程度身に着けて、ようやくスタートラインに立ちます。
【CG業界への転職】CG作品をつくる【ステップ2】
ソフトの使い方をある程度覚えたら、作品をつくります。
自分がCGで何を表現したいのか、作りたいのか。
自分の頭の中のイメージを、CGソフトを使い表現しましょう。
一般的に作品集は『デモリール(DemoReel)』と言われます。
載せている動画は、私が学生時代に企業に提出した作品集です。
【CG業界への転職】CGを扱っている企業へ面接【ステップ3】
デモリールが出来上がったら、後は企業との面接です。
『自分のやりたい事=それをやっている会社』を探し、面接へ応募します。
企業探しは転職サイトなり、転職エージェントなりを使うと良いでしょう。
転職サイトは広く情報を集められますし、転職エージェントは個別に対応してくれるサービスなので、自分の希望にマッチした企業を探せるかもしれません。
面接が上手くいけば採用されるし、上手くいかなかったらまた次に挑戦すればいいです。
他業種からCG業界に就職する方法【おさらい】
ここまでが、他業種からCG業界に行くための3つの手順になります。
おさらいすると
- スキルを身に着ける
- 作品をつくる
- 企業へ面接する
以上になります。
しかし、ここまで読んだ方で
「スキルが大事なのは理解したが、そのスキルはどうやって身に着けるの?」
こう思う方もいると思いますので、この部分をさらに深掘りしていきたいと思います。
CGスキルの身に着け方
- 大学/専門学校等の教育機関で学ぶ
- オンラインを駆使して、独学で学ぶ
大きく分けるとこの2つになると思います。
学校に関してはこちらの『学校情報を集める方法6選』を参考にして下さい。
正直、学校は行かなくても良い派なので、今回はオンライン学習を推進していきます
オンラインを駆使してCGスキルを身に着ける方法
私がオススメするCGのオンライン学習は以上の4つです。
それぞれの価格と特徴
どれも動画学習がメインになります。
『デジタルハリウッド』と『Visutor』は講師とのやり取りが出来るサービスですが、『Udemy』、『YouTube/Vimeo』は講師とのやり取りがありません。
ざっと紹介するとこんな感じになります。今はリアルな学校とかに通わなくても、スキルを身に着けられる時代になりました。
プラットフォームは整ってます。
後はあなたが『やるか、やらないか』それだけです。
スキルを手に入れて、新たな世界の扉を開きましょう。頑張って下さい!