Udemyの教材に二の足を踏んでいるそこのあなた。
そんなMAYA初心者のあなたに向けて、記事を書いていきます。
この記事を読めば、
「Udemyの教材も悪くないかも!」と思えるはずです。
私は現在渋谷のゲーム会社でCG制作に携わってます。
現役CGクリエイターの観点から、Udemy教材がどんな感じだったのかをレビューしていきます。
Udemyを活用したオススメ学習方法【MAYA初心者用】
以上がMAYA初心者向けの学習方法です。
難しいことは考えず、まずは好きなジャンルを見つけることを目標にしましょう!
Udemy無料講座でMAYAの基礎を学ぼう
まずは無料の『伊藤脳塾Basic』でMAYAのインストール方法や操作方法を学びましょう。
最初は「何が分からないのかが、分からない」といった状態だと思います。
まずはMAYAに触れてみて、
「あぁ、3Dソフトってこんな感じなんだ!」
ぐらいの感じになりましょう。
MAYAに慣れたらUdemyの有料講座で作例を学ぶ
MAYAの操作に慣れたら、Udemy有料講座の『ルーカス講座』を受講しましょう。
実際に作品をつくりながら機能を説明してくれます。
講師のルーカスさんは『アベンジャーズ』や『バットマン』等の制作に関わっていた、正真正銘のプロのCGデザイナーの方です。
こちらはルーカスさんの作品集です。
Udemy学習の流れ
- 全体をザっと流す
- 興味のある動画はじっくり見て、一緒に作る
- それ以外は気が向いた時に見る
学習の流れはこんな感じでOKです。
え!?動画は全部見なくてもいいの!?
せっかく買ったんだから、全部見ないともったいないんじゃ…
こう思う方もいると思いますが、問題ないです。
動画教材は全部見なくてOKな理由
- 人は興味ない事は覚えない
- 見るだけで25時間かかるので、シンプルに時間がもったいない
せっかく動画というツールを使っているのだから、興味ない部分は飛ばしても問題ないです。
必要になったら後から見直せばいいんです。
MAYAの中で興味のある分野の作品をつくる
『ルーカス講座』の中には
- モデリング
- リギング
- アニメーション
- エフェクト制作…
といった、CG制作を一通り学べます。
CGデザイナーの職種についてはこちらの『CGデザイナーの職種紹介【主に5種類】』を参考にして下さい
CGデザイナーはスペシャリストの募集が多い
CGデザイナーは『スペシャリスト』と呼ばれる、1つのジャンルに特化した人材が求められる傾向にあります。
なので、1つのジャンルさえ極めていればCGデザイナーとして働く事ができます。
専門学校へ行っても最終的には、制作ジャンルを絞って作品集を作ってい行く人がほとんどです。
私も専門学校時代は『リガー(リギングをする人)』として作品集をまとめ、ゲーム会社へ就職しました。
リガーについてはこちらの『リガーってなに?【CGデザイナー】』を参考にして下さい
Udemy講座のレビュー【MAYA初心者向け】
ここまでで、Udemyを活用したMAYAの学習方法について解説しました。
しかし、ここまで読んだ方で、
こういった意見もあると思います。
なのでここからは実際のUdemy教材をレビューしながら、Udemy教材がどのようなものなのかを見ていきましょう。
Udemyの新規ユーザーなら最大95%の割引がある
割引前:2万4,000円→割引後:1,380円
破格ですね(笑)
私が今回Udemyで受講した講座は
『Maya for Beginners: Complete Guide to 3D Animation in Maya 』
と言う講座です。
Udemyは返金保証もある【初心者も安心】
受けた講座に不満があれば、返金をリクエストする事も可能です。
本当に返金されるのか?
お問い合わせページにも、同じような不安が寄せられているようですが、このページを読む限り不信感はあまり抱かないですね。
あくまでも個人的な解釈ですが…
今後も講座を受講して、返金の機会があれば追記していこうと思います。
Udemy講座の中身【MAYA初心者向け】
- MAYAの操作説明
- モデリング
- ライティング、質感設定
- リギング
- アニメーション
- エフェクト
有料なので詳しくは言えませんが、目次は上記のような感じになります。
MAYAでの制作に必要な知識を、網羅的に学べる講座になってな~と言った印象でした。
CGデザイナーの職種についてはこちらの『CGデザイナーの職種紹介【主に5種類】』を参考にして下さい
Udemy講座のボリュームが凄い【25時間越え】
1つのセクションで3時間越えは当たり前。
中には6時間を超えるセクションもあります。
セクションはいくつかのパートに別れており、細かく区切りながら学習を進められるようになっています。
講座で使われたMAYAデータも付いてくる
はっきりとは見せられませんが、ルーカスさんの講座を受講すると、セクションの各パートごとのMAYAデータ(MAYA2018Ver)が付いてきます。
これはかなり有益です。
なぜならば、プロが使ったデータは情報の山です。
ファイルの命名規則やアニメーションのキーフレームの位置、質感設定の数値…上げればキリがありませんが、そういった情報が付いてくるのは、かなりお得です。
このような恩恵が受けられるのも、『ルーカス講座』の魅力だと思います。
【注意】講座は全編英語【翻訳機能を使えば問題ナシ】
ただ完ぺきな翻訳はしてくれませんで、脳内で補間してください(笑)
字幕はビデオの下に表示
このアドオンを使う際は、『字幕設定』から『ビデオの下に表示』にして下さい。こうしないと、アドオンがうまく機能しません。
Udemyの無料講座も受けてみた
UdemyにあるMAYAの無料講座も受けてみました。
『伊藤脳塾Basic』という講座です。
こちらの講座は書籍にもなっている『MAYAベーシックス』の動画版だそうです。
伊藤脳塾講座の内容
- MAYAの超基礎的な事から教えてくれる
- 全8セクション、収録時間は1,5時間
- 実際に何かを作る事はほぼ無い(最後に少しだけ)
こちらの講座は超初心者用です。MAYAのインストール方法から、画面の説明までとても丁寧に解説してる印象でした。
専門用語を使う際も、
『flontビュー=正面から見た映像です』
みたいな感じで説明が入るので、初学者は安心して受講できると思います。
ただ、基礎的すぎるのですでにMAYAで何かを作った事がある、と言う人は物足りない講座だと思います。
Udemyまとめ【MAYA初心者向け】
以上がUdemyを活用したMAYA初心者向の学習方法とUdemy教材のレビューになります。
Udemyの新規会員なら、驚愕の95%割引が適用されますので、2万円台の講座も1000円くらいで買うことが出来ます。
何よりもまずは無料の『伊藤脳塾Basic』を元に、MAYAに触れてみるのがいいと思います!
新たな技術を身に着け、新しい世界の扉を開けましょう!
頑張って下さい!